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入社を決めた理由
もともと大学では工学を専攻していたんですが、研究ではなく、人と接する機会が多い営業に行きたかったというのがまず大きな理由の1つ目です。
2つ目は海外にチャレンジしたい思いがあったのと、若いうちから割とチャレンジできる環境があるというところを会社説明会等で伺っていて、社員の方もそのような雰囲気があったのでそれで志望したというのが理由ですね。 -
現在のお仕事について教えてください
入社2年目から担当を持つようになり、3年目からはQOL事業部の中で売上の大きなお客さまを担当するようになりました。
具体的には食品用のパッケージングを中心に扱っており、コンビニやスーパー向けの惣菜用トレーを販売しています。フードロスの課題に対応するため、賞味期限を長くさせる機能を持たせたものや、冷凍食品の需要の高まりを受けて、レンジ対応が可能なもの等を提案することが多いです。
また、素材の開発にも携わっており、シートメーカーと成形加工メーカーとの協働で取り組んでいます。ここでは現在市場に出ていない素材を協働で開発することで、パッケージングの製造工程やコストを減らすことにつなげたり、賞味期限を延ばしたりと、さまざまな課題の解決を可能にします。
常にお客さまがどんなパッケージングを求めているのか、それはどんな背景からおっしゃっているのか、特にお客さま自身が気づいていないことは何かを考えながら提案をしています。これが、当社が商社として存在する価値だと思っています。 -
どのようなことに苦労しましたか？
3年目から事業部の中で売上の大きなお客さまを担当するようになったんですが、前任である上司が何十年も担当してきたお客さまを引き継ぐ中で、やっぱり担当が変わることで売上を減らすわけにはいかないし、信頼関係を失うわけにもいかないというところが自分の中で結構プレッシャーだったかなとは思います。
今もその思いは変わりません。ただ、自分と年齢の近い担当の方もいらっしゃるので、まずはそのような方と一緒に切磋琢磨して取り組むことで知識を身につけたり、関係性を強化していき、ゆくゆくは年上の方々とも関係構築を図れるようになりたいと考えています。 -
今後チャレンジしたいことがあれば教えてください
やっぱり入社理由でもある海外にチャレンジしてみたいですね。新たなビジネスの開拓の場として魅力を感じています。現在、海外に関するプロジェクトに携わることができていますが、コロナ禍で現地に赴くことはできていません。海外の雰囲気をつかむためにも、いずれは実際に現地に行って学びたいと思います。将来的にはＱＯＬ事業部として海外へ進出できるほどの実績を積んで、海外駐在員として働きたいと考えています。
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学生のみなさんにおすすめできる点を教えてください。
まず社内の雰囲気が良いことです。私が扱っているパッケージングは同じ形状でも用途に応じて素材の組み合わせが異なっていたり、あまり扱い慣れていない製品の引き合いが来たりと、まだまだ1人では困る場面が多いのですが、そのようなときに親身に相談に乗っていただける関係性が築けていると感じています。実はプライベートでも部長や課長を含めた同僚とは飲みに行ったり一緒にキャンプに行ったりする間柄です。
2点目としては、やりたいと思ったことは発信すればしっかり聞いてもらえることだと思います。20代を中心としたCプロジェクトがその例だと思います。ただ、発信できるとはいっても実際にできるかどうかは自分が相手を納得させられるかどうか次第だと思っています。それでも挑む覚悟があるのであれば、良い環境だと思います。
