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2021/07/29 開発

食べて美味しいのは当たり前、見ても美味しいカップ♪北村の高光沢(高透明)カップ

 

 

 

当社はゼリーカップのメーカーとして、複数のシート―メーカー様や多くの協力工場様で成形をして食品メーカー様に提供しております。

今回は、その中でも「光沢カップ」シリーズを紹介いたします!

光沢カップで貴社の製品をワンランクアップされてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

美しいカップを作る為に生まれた高光沢シート

多層押出機で作られ、PP/EVOH/PPの表面に光沢層をプラスする事で実現される

 

 

 

 

美しいカップを作る為には特殊なシートが必要となります。それができるのは限られた製造工場のみ。

このカップに使用されるシートはPP/EVOH/PPという構成が多いです。

これは、容器の中間層に酸素や水蒸気を通さない”バリア層”を設けることで長く美味しく食べられます。

これにもう一層、光沢層を設けるのが秘訣なのです。

※この光沢層が、ゼリーを入れた際に宝石みたいにツヤツヤ、キラキラに見えるんです!

 

 

 

 

特殊シートを美しく成形する為の匠の技

特殊な成形機械により光沢シートは成形される。このシートがなかなかに扱いづらい

 

 

 

 

 

この光沢シートをカップの形に成形することで完成するのですが、これが実に難しいのです。

光沢層とPP層の融点の違い、すなわちプラスチックの柔らかくなる温度が素材によって違うので

柔らかくしようと高い温度を掛ければプラスチックは結晶化して白く濁ってしまいます。

かといって低温では成形が出来ません。その互いに両立する温度帯で成形しなくてはならないのです。

 

 

 

 

 

左が通常のカップ、右が光沢カップ。光沢シートと匠の技の掛け合わせで出来るカップは「King of CUP」である

 

上記の画像の内容物や液は同一の物を使って作っている。違うのはカップだけ。

 

 

 

光沢シートと匠の技の掛け合わせで出来るカップ

製造する内容物及び殺菌温度でカップの材質や構成が決まり、それにトップフィルムが必要

 

 

 

 

当社ではお客様の製造物や殺菌温度の各種条件よりカップに合ったフィルム材質を選定し、提案を致します。

現物がある物についてはサンプルを提出させて頂きます。

また、シール条件や強度の測定等も致しますのでぜひご相談ください。

 

 

 

 

【商品データ】
品名:光沢容器
容量:①85cc/個 ② 115cc/個
寸法:①口径75×首下65×高さ36mm ②口径75×首下65×高さ47mm
耐熱温度:ボイル対応(90℃×30分)
バリア有無:酸素バリア機能有
ケース入り数:3000個/箱
注意事項:本容器は120℃以上のレトルト殺菌には推奨しておりません。
120℃以上の殺菌は白化の原因となります。
なお、小ロット対応についてはご相談ください。

 

 

 

 

高光沢(高透明)カップのお問い合わせについて

 QOL事業部マーケティング課

 03-5202-7165

 担当:渡邉

 

 

 

 

 

他にもイージーピールタイプの容器・フタ材、バリアシート及びカップやトレー、フィルム

の取り扱いもございますので、QOL事業部までお問合せください。

その他取り扱い製品についてはこちら

 

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