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2020/11/20 環境

持っても熱くない!発泡エコなトレー

 

皆様こんにちは!
QOL事業部の田中です。

 

今回は、環境対応パッケージングである「発泡エコなトレー」について、
QOL事業部の湯浅氏にインタビューを行いました!

 

 

 

 

 

よろしくお願いします!

 

 

よろしくお願いします!

 

 

 

本日は、環境に配慮した製品を開発しているとのことですが、どのような製品なのでしょうか。

 

 

 

こちらの「発泡エコなトレー」です。

 

 

 

 

見た目はよく見るトレーの様な、、、どのような秘密があるのでしょうか。

 

 

省資源化とフードロス削減を両立する画期的なトレーです。
PSPシートを発泡させることで、当社の従来PPフィラー製品に比べ約40%の樹脂使用量削減が可能なんです。

 

 

40%!それはインパクトのある数字ですね。
パッケージも環境へ配慮したものが多くなってきていますよね。
樹脂量削減はイメージできましたが、なぜフードロス削減を実現できるのですか。

 

 

発泡エコなトレーは、バリアフィルムを積層した構成にしています。
そうすることで、食品の酸素劣化を抑えることができるので風味を損ねることなく

賞味期限を伸ばすことが可能になるんです。
また、トップシールなど密閉性のある蓋材と組み合わせることで
さらに食品のロングライフ化へ貢献しています。

 

 

 

 

フードロスについても世界的な課題となっていますもんね。
食品をロングライフ化させることで、環境負荷低減となっているということですね。
他にどのような特徴があるんですか?

 

 

発泡エコなトレーは素材内部に気泡が含まれているため
電子レンジで温めた後、手で持っても熱くありません

 

 

 

 

それはすごいですね!私もお米やお惣菜を電子レンジで温めた後
できるだけフチを持とうとしますが、こぼしそうになります。
今では温めてそのまま食べるという需要が増えてきていますよね。

 

 

 

そのような声は多くあります。その点でも今ある課題を解決できるのではと考えています。

 

 

 

パッケージも社会の変化に合わせて、様々に考えられて作られているのですね。
本日はありがとうございました。

 

 

こちらこそ、ありがとうございました。

 

 

 

上記の話を纏めてみると、、、
発泡エコなトレーは、
Point1:従来のPPフィラー製品と比較すると、約40%樹脂量削減
Point2:バリア機能を付与する事で、食品の賞味期限延長、フードロス削減
Point3:発泡させている為、電子レンジで加熱後手で持っても熱くない
従来容器の課題を多角的に捉え、たくさんの拘りが一つに詰まった開発品です。

 

北村化学産業では、環境負荷低減に関わる製品や活動の提案を続けて参ります。

 

 

 

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