皆様こんにちは!
QOL事業部の田中です。
今回は、環境対応パッケージングである「発泡エコなトレー」について、
QOL事業部の湯浅氏にインタビューを行いました!
よろしくお願いします!
よろしくお願いします!
本日は、環境に配慮した製品を開発しているとのことですが、どのような製品なのでしょうか。
こちらの「発泡エコなトレー」です。
見た目はよく見るトレーの様な、、、どのような秘密があるのでしょうか。
省資源化とフードロス削減を両立する画期的なトレーです。
PSPシートを発泡させることで、当社の従来PPフィラー製品に比べ約40%の樹脂使用量削減が可能なんです。
40%!それはインパクトのある数字ですね。
パッケージも環境へ配慮したものが多くなってきていますよね。
樹脂量削減はイメージできましたが、なぜフードロス削減を実現できるのですか。
発泡エコなトレーは、バリアフィルムを積層した構成にしています。
そうすることで、食品の酸素劣化を抑えることができるので風味を損ねることなく
賞味期限を伸ばすことが可能になるんです。
また、トップシールなど密閉性のある蓋材と組み合わせることで
さらに食品のロングライフ化へ貢献しています。
フードロスについても世界的な課題となっていますもんね。
食品をロングライフ化させることで、環境負荷低減となっているということですね。
他にどのような特徴があるんですか?
発泡エコなトレーは素材内部に気泡が含まれているため
電子レンジで温めた後、手で持っても熱くありません。
それはすごいですね!私もお米やお惣菜を電子レンジで温めた後
できるだけフチを持とうとしますが、こぼしそうになります。
今では温めてそのまま食べるという需要が増えてきていますよね。
そのような声は多くあります。その点でも今ある課題を解決できるのではと考えています。
パッケージも社会の変化に合わせて、様々に考えられて作られているのですね。
本日はありがとうございました。
こちらこそ、ありがとうございました。
上記の話を纏めてみると、、、
発泡エコなトレーは、
Point1:従来のPPフィラー製品と比較すると、約40%樹脂量削減!
Point2:バリア機能を付与する事で、食品の賞味期限延長、フードロス削減!
Point3:発泡させている為、電子レンジで加熱後手で持っても熱くない!
従来容器の課題を多角的に捉え、たくさんの拘りが一つに詰まった開発品です。
北村化学産業では、環境負荷低減に関わる製品や活動の提案を続けて参ります。