事例紹介

カドウライザーによる日報データの活用と電子帳票化ツールでのペーパーレスの実現

神戸化成工業株式会社

カドウライザーによる日報データの活用と電子帳票化ツールでのペーパーレスの実現のイメージ

データ取得のステップとして電子帳票化ツール「i-Reporter」を、データ活用のステップとして稼働分析ツール「カドウライザー」を導入しました。

導入前の課題

・日報にはカイゼンのための情報が多く含まれているが、有効利用できていなかった。
・設備の稼働を分析したいが集計とグラフ作成に手間がかかっていた。
・日報は生産実績集計とトレーサビリティを主な目的として、手書きで記録し、PCで生産管理システムに手入力していた。

導入後の効果

・約50枚/日の紙の日報がなくなり、紙代コスト約6万円/年を削減。
・生産データのEXCELやシステムへの入力作業(1h/日)がなくなり、約250時間/年の手間を削減。
・ラインごとの稼働率や品番ごとの不良率など細かいデータを手間なく瞬時に見れるようになった。

お客様からのメッセージ
人物
神戸化成工業株式会社 代表取締役 神戸 泰

今まで眠っていた日報のデータはいわば宝の山です。ここに書かれている数字や情報は改善につながる大事な情報でこれらをパソコンの画面でいつでも見れて分析・議論ができるカドウライザーは当社のやりたいことに合致したソリューションでした。紙の日報もただ電子化するのではなく、電子化したデータをカドウライザーにつなぐことで有効活用できています。担当者の手作業もなくなり、業務効率化に効果を発揮しており、スマートファクトリーのはじめの一歩になりました。